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2008-08

道徳について(4) 道徳への懐疑の理由(ワケ)(3)

えー、現在読んでいる本
「世界陰謀史事典」
誰かの神経を逆撫でするような本かもしれませんが…
まだ途中ですが、実に面白い。
しかし、悲しいかな自分には世界史の素養がないので、読むのに非常に苦労する。
こんなことなら真面目に歴史を勉強しておけばよかった。
それはさておき、いずれはこの本をネタにしたエントリーを上げたいと思う。

それにつけても思うのは、周りを様々な国と接したヨーロッパでは、外交的な駆け引き・戦略は国という形態を保持する上で、必要不可欠であったということだ(駆け引きに遅れを取るとあっという間に飲み込まれてしまう)。そうやって興亡を繰り返してきたのがヨーロッパであった。
それに引き換えと言いたくはないが、やはり島国で江戸時代の300年弱、外国の脅威にさらされることなく、国内統治のみを考えればよかった日本外交の稚拙さは際立つのだなぁ…
しかし、そういう駆け引き・戦略のためにこそ、一本筋の通った原理原則が必要だと思うのだ。
比喩的な言えば、キャッチボールもろくにできないのに変化球を投げようとしても無理な話だ、ということだ(まずは基本・基礎が十分に出来てからの話だ)。
駆け引き・戦略というのは、決して日和見的なあり方ではない。
つまり、強いものの顔色をみて、弱いものに対して居丈高に出ることが戦略や駆け引きではない。
今のところうまく言えないが、いずれは自分の頭の中でまとまれば述べてみたいと思う。

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